Strawberry Candy
そして翌日。
今日も俺がお迎えに行くことになった。
ってか早く着きすぎた?
そう思ってると、
「響くん、こんにちは!」
と、心愛ちゃんが挨拶をしてきた。
「こんにちは。」
もちろん笑顔で挨拶。
会えただけで嬉しいとかやべぇ…
けど、昨日の奴が彼氏かもしれないのに…?
ん…?
「心愛ちゃん、ここ、どうしたの?」
俺は心愛ちゃんの首元を指差した。
赤っぽくなってる…
「あー…髪巻きたくてコテでやけどしちゃった。」
苦笑いの心愛ちゃん。
何か隠してる…
そんな気がした。