Strawberry Candy



私はとりあえず静かに黙っていた。




まさに“誰も話しかけてくるなオーラ”でも出ているような…




が、何故か1人、私に話しかけてきた人がいた。





「あんたも無理やり…?」




は…?




と思い顔を上げたら、雅裕くんだった。




私は、




「うん、そうだけど…」




と、だけ答えた。




すると、疾風くんがいきり、




「王様ゲームやりまーす♪」




と、言い出した。




お、王様ゲーム…!?




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