カッコイイオトコ
ギュッと目を閉じてプルプル頭を振っていたら。
人の気配を感じて、そっと目を開けてみた。
チラッと顔を横を向けて……。
急いで、顔を前に戻した。
……な、何だか、怖そうな人が隣に立ってる……なぁ。
短めの茶髪に、銀のメッシュが入ってるんですが。
首輪……あ、チョーカー? もつけてるよ? ……怖そうだよ?
もう一度、目線だけを右隣に向けてみる。
私よりもかなり背が高い。
私の身長が低いせいか、背が高い男の人が傍にいるだけで、何だか息苦しくなっちゃうんだよね。
この人も待ち合わせかなあ……。
は、早くどこかに行ってくれないかなあ……。
左手首の腕時計を見て、待ち合わせ時間にはまだあと10分あることを確認する。
うう~、早く来すぎちゃったんだ。
ハルカ、早く来て~!
と、心の中で叫んでみたけど、ハルカは来ないし、隣の人も動く気配がない。
もう一度、右隣をチラッと見た。
人の気配を感じて、そっと目を開けてみた。
チラッと顔を横を向けて……。
急いで、顔を前に戻した。
……な、何だか、怖そうな人が隣に立ってる……なぁ。
短めの茶髪に、銀のメッシュが入ってるんですが。
首輪……あ、チョーカー? もつけてるよ? ……怖そうだよ?
もう一度、目線だけを右隣に向けてみる。
私よりもかなり背が高い。
私の身長が低いせいか、背が高い男の人が傍にいるだけで、何だか息苦しくなっちゃうんだよね。
この人も待ち合わせかなあ……。
は、早くどこかに行ってくれないかなあ……。
左手首の腕時計を見て、待ち合わせ時間にはまだあと10分あることを確認する。
うう~、早く来すぎちゃったんだ。
ハルカ、早く来て~!
と、心の中で叫んでみたけど、ハルカは来ないし、隣の人も動く気配がない。
もう一度、右隣をチラッと見た。