カッコイイオトコ
お父さんの車だって言ってたけど……。
一千万!?
私、免許取ってから、軽自動車くらい欲しいなと思って広告とかチェックしてたけど、そんな値段の車見なかったよ?
100万でも学生の私には買えないと思ったのに。
その10倍!?
ええええええ!?
「で、誰に送ってもらったの?」
ハルカに聞かれ、私は呆然としながら答えた。
「は、ハルヒコくん……」
ハルカも目を丸くした。
「えええ!? あのパンク野郎!? 一体何者よ?」
「大学生、みたいだよ?」
そういえば、メルアドしか聞けてないなぁ。
大学の何年か、年はいくつか、まだ何も知らないや。
でも……ゆっくり、聞いていけばいいよね?
この携帯の中には、ハルヒコくんのメルアドが登録されてるんだから。
ピンクの携帯電話を握り締め、私は果てしない妄想の世界へと旅立っていった……。
一千万!?
私、免許取ってから、軽自動車くらい欲しいなと思って広告とかチェックしてたけど、そんな値段の車見なかったよ?
100万でも学生の私には買えないと思ったのに。
その10倍!?
ええええええ!?
「で、誰に送ってもらったの?」
ハルカに聞かれ、私は呆然としながら答えた。
「は、ハルヒコくん……」
ハルカも目を丸くした。
「えええ!? あのパンク野郎!? 一体何者よ?」
「大学生、みたいだよ?」
そういえば、メルアドしか聞けてないなぁ。
大学の何年か、年はいくつか、まだ何も知らないや。
でも……ゆっくり、聞いていけばいいよね?
この携帯の中には、ハルヒコくんのメルアドが登録されてるんだから。
ピンクの携帯電話を握り締め、私は果てしない妄想の世界へと旅立っていった……。