ひと握りのブルーベリー
しばらくすると、義樹が学校前のパン屋で買ってきたコロッケパンと焼きそばパンを机に置いて後ろの席に座る。
「若林くん、いつも同じパンだね、飽きない?」
「オレ、これが好きなんだょ、美穂、」
「ヨシくん、コロッケだけ買って焼きそばパンにのせて食べたほうが経済的じゃない?」
「わかってないなチャメ、コロッケパンと焼きそばパンは別々に食べるほうが旨いに決まってるだろう、」
「ふぅーん、そんなもんですか、私はあまりパンは好きじゃないからわからないな、」(笑)
「そうだよ沙也夏、やっぱり力が出るのは米、米だよ、」
ガハハハハハと豪快に笑う美穂、それを見て、
「美穂のお母さんに似てきたな、」(笑)
「うそっ、そんなはずない、陸上部で鍛えているから大丈夫だよ、」(汗)
美穂のお母さんは、縦も横もかなり大きいので、義樹がそう言ったのであろう。
私は、横で聞いていて苦笑いしていた。(笑)
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「若林くん、いつも同じパンだね、飽きない?」
「オレ、これが好きなんだょ、美穂、」
「ヨシくん、コロッケだけ買って焼きそばパンにのせて食べたほうが経済的じゃない?」
「わかってないなチャメ、コロッケパンと焼きそばパンは別々に食べるほうが旨いに決まってるだろう、」
「ふぅーん、そんなもんですか、私はあまりパンは好きじゃないからわからないな、」(笑)
「そうだよ沙也夏、やっぱり力が出るのは米、米だよ、」
ガハハハハハと豪快に笑う美穂、それを見て、
「美穂のお母さんに似てきたな、」(笑)
「うそっ、そんなはずない、陸上部で鍛えているから大丈夫だよ、」(汗)
美穂のお母さんは、縦も横もかなり大きいので、義樹がそう言ったのであろう。
私は、横で聞いていて苦笑いしていた。(笑)
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