君といた日々

2

優しくて、安心する声がする

「波瑠、まーた泣いてんのか。泣くなよ
俺はずっと、側にいるよ」

大好きな、大好きな人の声

隼人…わたしーーー



リンリンリンリン


「ふぁあ~」
眠い目をこすりながら、私は目覚ましを止める。

随分と、懐かしい夢をみたものねと思って
苦笑いをした

「さてと」

のろのろと起き上がって支度を始める
今日は合コンに行く日だ
茶髪の髪をコテを使って真っ直ぐに、スカートを一つ折って

朝食を食べに下に降りる






いつもと変わらない日常のはずだった…




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