この気持ちありえないから。
。゚✶ฺ.海side.✶゚ฺ。

どいつもこいつもうるさい。
何も考えたく無かった。

金持ちだからーとかそんな金にばっかり女は付いてきてんだろ?

「海ーなにやってんの?」

「生きてんの。」

「なにそのキャグ的なやつww」

一輝(かずき)と俺は話し終えて机に肘をつきながら思った。

やっぱり



学校はめんどくさい。
友達とふざけたりエロい話とかそーゆーのは楽しいけど。

女からの視線が嫌だった。

前、告白された時。
俺は「興味ないから」と断った。

女はそっからねちねちとしてきて。
群がって俺の方チラチラ見てきて。

なんだよ。

女は嫌いだ。チャラチャラしてるのはもってのほか。

見てるだけでイライラする。

だけど。

初めてのくじ引きで隣になった奴。
佐々木楓。
そいつはなんか違う。

プリント交換もしない。
ただ授業中寝たりとかお絵描きばっかしてる奴。

おもろい奴だなと思った。
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