この気持ちありえないから。
。゚✶ฺ.楓side.✶゚ฺ。






「……つぁぁぁぁぁん!」

数日が過ぎ合唱コンクールまであと一週間…となった。
どのクラスもみんな一致団結して練習していた。

昨日の中間発表では私のクラスの2組は1番うまいと評判で最優秀賞候補に上がるほどだった。

よくこんなんで最優秀賞候補だよ。
まぁここまできたなら最優秀賞とるかな。

あんだけやる気無かった私はいつしか逆に合唱頑張る系女子になってたのかもしれない。

「しっかし喉カラカラになるー。」

「水飲んできたら?」

クラスメートの言葉に、うん!と頷き教室を出た。
< 16 / 46 >

この作品をシェア

pagetop