この気持ちありえないから。





合唱練習が終わり私は家の周りで自主練を終え風呂に入って考えてた。

絶対海君普段はあんなキャラじゃないゃいよね。

男子と話してる姿は何処か幼く、可愛げのある男の子で、前に理科の実験の時は今時の男の子らしく下ネタで盛り上がる姿をいくつか見たときもあった。

本当は優しいんだろう。けどクール。
そんな彼が怖く見えてきてしまった。

「まー関係ないんだけどねー!」

バスタブから上がり私はショートの髪をブルブルと振り回した。
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