ブルースター
リビングにいくと
寝惚けた顔の健次やエプロンつけた唯
コーヒー飲んでいるパパやら、おっちゃん達がいた

「真麻、制服似合ってるぞ!」

「ありがとう。」

「真麻、なんで、金持ちが通う学校にしたんだよ?」

それは、うん。秘密だよね。

「それは、気分でしょ。」

「んなことより、飯だ、飯。
健次、ごちゃごちゃ言う前に運べ、真麻も座れ!」

私は定位置に座る

「真麻わりぃな、今日入学式行けそうにねぇわ、だから、代わりにな、総一郎にとってもらうんだ!」

えっ!?
なにを?

「大丈夫よ、パパも、総一郎さんも、仕事あるでしょ?」

「お嬢様、大丈夫です。私のお仕事は、お嬢様のお世話役ですから。」

くっ。。
何で、見せなくてはいけないの。
恥ずかしいじゃないかっ。

< 12 / 20 >

この作品をシェア

pagetop