ブルースター
日本へようこそ
久しぶりに降り立った日本
ここが私の戦場
気合い入れていかなくては

「お帰りなさいませ、お嬢様」

声がした方を振り向くと、
眼鏡をかけた、黒髪イケメンが

「ただいまです、総一郎さん」

そう、このイケメンこと総一郎さんは
私の日本でのお世話役です。
久しぶりに、11年ぶりに帰ってきた、
私のお出迎えって訳です

「お綺麗になりましたね、知らないうちに」

「ありがとう。最高の誉め言葉よ」

そういいながら彼の頬にキスをする

「お嬢様、皆屋敷でお待かねですよ」

「これから、宜しくね、総一郎さん」

「もちろんです、お嬢様」
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