ブルースター
そんな話しをしていると
急に襖があいた

「あら、挨拶にもこないで、宴会ですか?いいご身分だことー?」

急に現れたのは、パパの結婚相手の
まさみさんと、娘のゆうなさんだ

まぁ、この性格だし、組の皆はママのことしかみとめてないから、皆殺気だっている
形だけ、結婚って、感じだ。
実際に、家は別々だしね

「すみません。天候があれて、予定よりも遅くついてしまい、7時過ぎにお伺いするのは、失礼かと思い、今日は、伺いませんでした。」

「ふーん、あーそー、でぇー、その髪はなに?」

「きったない、きったない、こんなのがゆうなのぉー、妹なのぉー?」

今にも飛びかかりそうな唯の手を握る

「すみません、今日染めますんで」

「わかってると思うけど、恥かかせないでよね?」

「はい、承知しております。」

「ならいいわ、皆さんご機嫌よー!」


そう言って帰っていく二人



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