コミュニケーション
5~クールなあなたのとりこ
あっと言う間に放課後がやってきた。
今日も芹沢くんは校門にもたれて、あたしのことを待っていた。
「芹沢くん?」
あたしが歩み寄って声をかけると、
「ああ」
芹沢くんは一言返事すると、先を歩いた。
えっ、早い!
あたしは駆け足で彼を追いかけると、隣に並んだ。
「あの、芹沢くん」
「何だ?」
よかった、答えてくれた。
無視されたらどうしようかと思ってた…。
ホッと胸をなで下ろしたあたしに、
「何か用があったから呼んだんじゃねーのか?」
芹沢くんが聞いてきた。
今日も芹沢くんは校門にもたれて、あたしのことを待っていた。
「芹沢くん?」
あたしが歩み寄って声をかけると、
「ああ」
芹沢くんは一言返事すると、先を歩いた。
えっ、早い!
あたしは駆け足で彼を追いかけると、隣に並んだ。
「あの、芹沢くん」
「何だ?」
よかった、答えてくれた。
無視されたらどうしようかと思ってた…。
ホッと胸をなで下ろしたあたしに、
「何か用があったから呼んだんじゃねーのか?」
芹沢くんが聞いてきた。