誰が好きになんてなるかっ!
?!何で私の考えてることが……
あっ!
まさかエス「マジ黙れ。誰がエスパーだ。」
怖いんだけど、この人。
「口にでてんだよ。」
口にでてたのか。気をつけよ。
「で、お前誰?」
「私は「こいつ、俺の彼女。」
修?!」
修君に腕を引かれ抱きしめられているせいか、顔がトマトみたいな瑠璃。
「修に彼女…?
そうか。名前は?」
少し、驚いたように聞く桐生君。
「瑠璃。真白瑠璃。」
「瑠璃か。よろしく。
俺のことは爽夜でいい。
で、この事、だ「言わない。」
…は?」
は?
なにがいいたいの?桐生君。
今口止めしようとしてたのに。
言わないって言われて、は?はないでしょ。
「だぁかぁらぁ、言わないつってんの!
面白そうだし?」
………あぁ。この瑠璃の顔は、何か企んでる顔だぁ。
なにもおきませんように。
私はそれを願うとこしかできなかった。