誰が好きになんてなるかっ！

「？お前がバカなミスするからだろーが。」




コイツ、バカにしてるな！絶対。





「えっ？優ちゃんもトップなのか？！」





え……そこって、驚くところなの？




「修君まで、酷くない？」





私は助けを求め、瑠璃を見るが、




「頭良いようには見えないかな。正直。」





瑠璃もひどい！




「誰が順位をキープさせてあげてるのかな…？

そんなこというなら、自分でやってよ！」





「えっ？！それはダメ！」




「じょーだんだよ！

瑠璃が味方になってくれなかったから。」






「それはごめんって！」




まぁ、ここまで謝れたら許すしかないかな。



「瑠璃の順位、優ちゃんがキープしてるのか？」



「うん。いつも、２日前に泣きついてくる。」