特別なお客さん。〜あなたとの距離〜
デートの次の日。
昨日は、店員やお客さんのときのクールな大原くんより、いつもの、素の大原くんをより知れた気がした。
昨日は帰ってからもずっと大原くんのことを考えていた。
そんな今日はバイト。昼からラストまで。
そう言えば、今日大原くんはバイトか聞いてなかったな…。
なんて思いながら、中で仕上げ作業をする。
ホイップクリームを挟んだり、揚げパンを揚げたり…。
レジには西村さんと美咲ちゃんがいるから私は安心して中で作業ができる。
「宮下さん。」
扉が開き、美咲ちゃんが中に入ってくる。
「どうかした?」
「お客さんが呼んでます。宮下さんのこと。」
美咲ちゃんが少しニヤッとしながら言う。
「お客さん?」
「今日は宮下さんいる?って聞かれて。」
昨日は、店員やお客さんのときのクールな大原くんより、いつもの、素の大原くんをより知れた気がした。
昨日は帰ってからもずっと大原くんのことを考えていた。
そんな今日はバイト。昼からラストまで。
そう言えば、今日大原くんはバイトか聞いてなかったな…。
なんて思いながら、中で仕上げ作業をする。
ホイップクリームを挟んだり、揚げパンを揚げたり…。
レジには西村さんと美咲ちゃんがいるから私は安心して中で作業ができる。
「宮下さん。」
扉が開き、美咲ちゃんが中に入ってくる。
「どうかした?」
「お客さんが呼んでます。宮下さんのこと。」
美咲ちゃんが少しニヤッとしながら言う。
「お客さん?」
「今日は宮下さんいる?って聞かれて。」