特別なお客さん。〜あなたとの距離〜
さっき来ていた大原くんからのメッセージ。
『またバイト終わったら昨日みたいに話そう?できればでいいし!』


そんなの、嬉しすぎる!!


『もちろん!!(﹡ˆ__ˆ﹡)』

みんなから隠れてコソッと返事した。
顔のにやけも隠して。


パンを買いに来てくれるってわかってるだけでも楽しみなのに、バイト終わった後にも会えるなんて…。

もう嬉しすぎる!!


「じゃあね!」

「バイバイ〜!」

みんなとバイバイして、私はバイトへ。

バイト…そう思うと、ワクワクしちゃう。
今日は今までよりもさらにワクワクしてる気がする。



バスに乗ってショッピングモールへ。

大原くん、お昼からって言ってたな〜。


(今、16時…。)

私は17時からだからな〜。
着替えるにしても、まだ早い。


バスを降りて、私はあのお店に向かった。

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