恋物語
【教室】


教室に行くと、可愛らしい女の子が1人で本を読んでた。

「おはよう」

って声をかけると小さな体を少しびくっとさせ、後ろを振り返りながら可愛らしい声で「おはよう」って言ってきた。


「朝、早いね」

「うん。今日めずらしく早く起きちゃって、家にいても暇だったから学校にきちゃった」

えへへと頭を少しかきながら笑った。

「あたしもだよ笑」

「あ、そういえば名前教えてなかったね
中野 由理愛(なかの ゆりあ)だよ。
よろしくね♪」

「あたしは片山 莉咲よろしく!」

「りさちゃんね!私のことはゆりあって呼んでね」

「りょーかい!ゆりあね」

あたしたちは少し話しただけなのに

意気投合した。

ゆりあは身長150cmの超小柄な可愛い女の子。胸くらいの長さの髪の毛を
二つ結びに結わいている。

ゆりあ可愛いすぎ。
やばい!自分のブサイクさが際立つ笑


ゆりあと楽しく話してると
高山くんと優希くんの他に数名の
クラスメイトが入ってきた。



ゆりあともっと話していたかったけど、
もうすぐ席につかないといけない時間だから素直に戻った。

戻ると隣から

「おはよう」
って声がした。

「高山くん、おはよう!」

少し話しかけられただけでこんなに
嬉しい。
あたしおかしくなったのかな?


「昨日、LINE返せなくてごめん。
LINE開いたまま寝ちゃってさ」

「全然いいよー」

これを聞いてめちゃくちゃ安心した。
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