恋物語
あたし、高山くんに嫌われるのが怖い。

これって高山くんが好きってことなのかな?


いろいろ考えてると

「授業はじめるぞー」
と田中先生の声がした。

このときのあたしは知らなかった。
由理愛の存在があたしの生活を帰ることを…

「りさちゃん!一緒に帰らない?」

「うん!帰ろ!」

「やったー」
と両腕をあげて喜ぶゆりあ。

それを見てあたしまで嬉しくなった。

【放課後】

「あのね、実は私ね颯太くんと幼馴染なんだよ」

「え?そうなのー?知らなかった」

「うん!小さい頃から仲良いんだ♪」

と可愛くはにかむゆりあをみて胸がきゅっと締め付けられた。

「へー小さい頃の高山くんってどんな感じだったの?」

「んーとね。私って体が弱いんだ
でね幼稚園の時とか激しい遊びができなくてね、1人で砂遊びとかしてると
近くに来てあそんでくれたり…」

私が倒れたときとかはしってきてくれたり…とか懐かしそうに話すゆりあを
見ていた。
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