思い出は今ここに
波「ごめんね。えっと、、、海斗、君?」
海「うん、そう。テンション上がりすぎ!」
波「あ、、ごめん!」
私は少しシュンッとした。しばらくすると、海斗が話し出した。
海「俺がついていくから、好きなもの見ていいよ!」
波「やった!」
私は海斗が優しかったのが意外だったけど、そういわれてうれしくなった。
波「じゃあ、インテリア見ていい?」
海「いいよ!」
そして、二人でインテリアを見て回った。
波「みて!海斗君。これすごくかわいい!」
海「、、そうだね!」
波「これなんかすごく安い!」
そういって私が指差した物の値段は五万円のランプだった。
海「えっ!これ、安い?」
波「あ、ごめん。間違えた。少し高い、、、、かな?」
私はついいつもの感覚で安いと言ってしまったことに気付いて、海斗の顔を伺いながら答えた。
忘れていた人のためにいいますと、私は東郷家の御令嬢なので、金銭感覚が一般の人よりもおかしいんです。
そうしていると、緋菜子たちに合流した。
意外と海斗君が面白かったことが私の印象だった。