思い出は今ここに
海斗side


予想はしていたが、周りがうるさい。

そして、俺たちはある雑貨屋さんに入った。

すると、波音がいきなりキラキラした目になった。


波「緋菜子、私あっち見てくるね!」

緋「こらー!一人で行っちゃダメだってー!」

海「俺が追うよ!」



俺は無意識のうちに波音を追っていた。自分でもびっくりしていた。


そして、波音に追いついた。



波「これ、すごくかわいい」

海「おい!待てって!」

波「あ、ごめんね。えっと、、、海斗君?」



意外にも名前を憶えていてくれたことがうれしかった。



海「うん、そう。テンション上がりすぎ!」

波「あ、ごめん!」



そういうと、シュンッとなってしまった。
その姿がすごくかわいくて悪いことをしている気になり、少し困ってしまった。


海「俺がついていくから、好きなもの見ていいよ!」

波「やった!」



そいうと、さっきの表情と違って満面の笑みを見せてきて不意を突かれた。


波「じゃあ、インテリア見ていい?」

海「いいよ!」



そのあと、二人でインテリアを見て回った。



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