思い出は今ここに
先輩のところへ向かった。
波「あの、なんですか?」
男子先輩「あのさ、今日一目見て好きになっちゃったんだけど、俺と付き合ってくれないかな。」
波「ごめんなさい。」
男子先輩「えっと、、理由聞いてもいいかな?」
波「私、心に決めている人がいるんです。」
男子先輩「わかった。じゃあ、またね!」
波「あ、はい。」
できるだけ、早く切り上げて昇降口の緋菜子のもとへ急いだ。
そして、二人で寮へ帰った。
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海斗side
今日から新しい学校。やっぱり、教室で座ってると、女子が群がってくる。
うるさい。
そんな中、教室は、やけにざわつき始めた。
それは、二人の美少女が教室に入ってきたからであった。
その二人に女子がたかっている。話の内容では桐谷というやつと神崎というやつらしい。
あ、言ってなかったけど、俺、本郷 海斗[ホンゴウ カイト]
自分で言うのもなんだけど、かなりのイケメン
そんなおれの親友が一人いるが、まだ来ていない。
教室を見渡すと、俺の親友、深海 翔がさっきの美少女二人をナンパしていた。
たいていの女は翔がイケメンなのでかなり乗ってくるのだが、その二人は全然乗っかっていなかった。むしろ、引いていた。
それから、先生が来て、
本格的な入学式が始まった。