思い出は今ここに
なんと、入学式の新入生代表の言葉はさっきの美少女の一人だった。
改めてみるが、やはり、かなり可愛い。
そのうえ、新入生代表の言葉を任せられるくらい頭がいいらしい。
たぶん、かなりモテるだろう。
同じクラスの男子もほとんどが目がハートになっている。
入学式が終わって親友の翔と一緒に屋上で暇つぶししていた。
海「あーーだるい。」
翔「そんなこと言うなよ!海斗。やっぱり、海斗は高校でもモテるねー。」
海「モテたくて、モテてんじゃねーよ。」
翔「俺はモテたほうが得だと思うけどな。」
海「お前は女好きだからな。」
翔「あ!!!緋菜子ちゃんと波音ちゃん発見!」
そういわれて、屋上から下の教室のほうを見ると、一年の教室の中からちょうど美少女二人が見えた。
翔「やっぱり、二人ともかっわいいなー」
海「確かに、二人ともかなり可愛いけどな。」
そんな話をしながら眺めていると、美少女の一人がさっそく男子に呼び出されたらしい。
美少女はかなりめんどくさそうな顔をしている。
でも、その顔もかわいい。
翔「さっそく、呼び出されちゃってるね!俺も、狙っちゃおうかな。」
海「好きにしろ。」