ただ隣にいるだけで


ガシッ!


愛ちゃんはいきなり私の手をとって、


「だから、恋夏!助けてくだせぇ!勉強を教えてくだせぇ!」

と叫んだ。



「…わかった。教えるけどさ、痛いから手を放してくだせぇ…」


「ごめんごめん。ありがとー♪さすが、恋夏ー」
といって、愛ちゃんが抱き着いてきた。



ということでお互い同意して、スタートしたのです…


あれっ?昨日もこんなこと…
「なにしてんだ、お前ら?」






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