ただ隣にいるだけで
熱い試合と熱い思い
応援するのは…
次の日の学校にて
愛ちゃんといつものようにお弁当を食べていると、
「恋夏…な~にニヤニヤしてるの~」
とそれこそニヤニヤした愛ちゃんが話しかけてきた。
というか、
「愛ちゃん!私、ニヤニヤなんかしてないよー!」
そうだ!全然ニヤニヤなんかしてない!全くしてないのだ!!
しかしながら愛ちゃんは、
「そーかなぁ?あれは確実にニヤニヤだったよ~☆」
と譲らない。