ぼくはロボット。
―遡ること今日の朝。
―――ピンポーン…
「はぁーい」
「お届け物でーす」
「今出まーす!」
何だろうか?こんな朝早くに。
出てみたら、大きなダンボールを抱えて立っている多川宅急便の制服を着たお兄さん。
「えっと…篠原小梅さんで合ってますか?」
はいと私は言った。
「では、ここに印鑑かサインをお願いします。」
「はぁ…」
こんなもの頼んだっけか?
この大きさなら家具だろうけど…家具なんて買ってないしなぁ…
「では、失礼しまーす」
「はーい、お疲れ様でーす…」
お兄さんが去ったあと、残るは大きなダンボール。
取り敢えず開けてみるか…
鋏でガムテープを裂いて、順に開けていく。
ダンボールの大きさは1mと大体70cmくらいあって、細長い。
カラーボックスみたいなものかな?
誰かからの贈り物っぽいけど、誰からだろう。
まぁ折角貰ったんだし、大切に使わせてもらおう。
と思って開けたら、そこにあったのは…
「え………人?」
白いTシャツにジーンズ姿の、男の人だった。
―――ピンポーン…
「はぁーい」
「お届け物でーす」
「今出まーす!」
何だろうか?こんな朝早くに。
出てみたら、大きなダンボールを抱えて立っている多川宅急便の制服を着たお兄さん。
「えっと…篠原小梅さんで合ってますか?」
はいと私は言った。
「では、ここに印鑑かサインをお願いします。」
「はぁ…」
こんなもの頼んだっけか?
この大きさなら家具だろうけど…家具なんて買ってないしなぁ…
「では、失礼しまーす」
「はーい、お疲れ様でーす…」
お兄さんが去ったあと、残るは大きなダンボール。
取り敢えず開けてみるか…
鋏でガムテープを裂いて、順に開けていく。
ダンボールの大きさは1mと大体70cmくらいあって、細長い。
カラーボックスみたいなものかな?
誰かからの贈り物っぽいけど、誰からだろう。
まぁ折角貰ったんだし、大切に使わせてもらおう。
と思って開けたら、そこにあったのは…
「え………人?」
白いTシャツにジーンズ姿の、男の人だった。