今日から俺の妹な。
「凛様、お食事のご用意ができました」



「あ、はい!すぐ行きます!」



ノックの音と共に綺麗な女の人の声が耳を通る。



ささっと制服に身を包み、ドアを開ける。



そうすれば目の前に玲先輩の姿があった。


いきなりのことに完全停止していると。



「凛ちゃん、おはよう」



それはそれはお綺麗な笑顔で朝のご挨拶をしてくれた。

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