トモヒーとアイツの何日間(3)
「あー、緊張してきた!」
少しばかり緊張するので言ってみた。
第三武会の事務所は8階建てのうちの7階にあるらしい。
築15くらいの、たとえばよくあるクリーム色の一般的なマンションと言うよりはシックな色合いが多いモダンなマンションだった。
マンションの玄関を抜け、エレベーターに乗り込む。
たまに子ども連れのお母さんや運送屋とすれ違う、本当に普通のマンションだった。
ハッシュが7階を押し、いくばくかの警戒心を抱きながらハッシュに聞いた。
「第三武会の事務所って、何人いるの?」
と。
「確認出来る限り3人だなー。」
ハッシュがぼんやり言う。
「3人!?」
「おう。第三武会を封じ込めているのが第二武会とかいろいろ聞くけど、俺には詳しい事は分からん。俺らは第三武会の指示で仕事してるから。もしかしたら・・」
「もしかしたら、なに?」
「第三武会の第三は、三人って意味なのかもしれないね。」
「はぁ。」
そう言うか言わないかでエレベーターは7階に着いた。
少しばかり緊張するので言ってみた。
第三武会の事務所は8階建てのうちの7階にあるらしい。
築15くらいの、たとえばよくあるクリーム色の一般的なマンションと言うよりはシックな色合いが多いモダンなマンションだった。
マンションの玄関を抜け、エレベーターに乗り込む。
たまに子ども連れのお母さんや運送屋とすれ違う、本当に普通のマンションだった。
ハッシュが7階を押し、いくばくかの警戒心を抱きながらハッシュに聞いた。
「第三武会の事務所って、何人いるの?」
と。
「確認出来る限り3人だなー。」
ハッシュがぼんやり言う。
「3人!?」
「おう。第三武会を封じ込めているのが第二武会とかいろいろ聞くけど、俺には詳しい事は分からん。俺らは第三武会の指示で仕事してるから。もしかしたら・・」
「もしかしたら、なに?」
「第三武会の第三は、三人って意味なのかもしれないね。」
「はぁ。」
そう言うか言わないかでエレベーターは7階に着いた。