トモヒーとアイツの何日間(3)
「続いては、ナヨヤ!」
ハッシュが指名する。

「ナヨヤ。柴 ナヨヤ!」
ナヨヤは生え変わりで小さい前歯でニカッと笑いながら挨拶した。
前髪は短いのに襟足が極端に長い、日本で言うならアルシンドヘアー(またはマレットヘアー)をしていた。

黒のワークパンツに、金の文字で『golden spanking』と書かれた黒のパーカーを着ていて。
声変わりなのか、微妙にハスキーボイスだ。


「じゃあ、後はヒキ!」
「ヒキにございます。」
ヒキは、右手を頬の辺りで振った。
ヒキは、全体的に白く。

服装は短パンに長袖の無地のパーカー。
断髪の髪は、寝癖か何かで前髪が不自然に立っていた。
そして顔は、優しげな眉毛にふっくらとした頬。
鼻は小さく・・まるで日本人形のようだった。
いや、お爺ちゃんを子供にしたような・・。

いや・・本当に仕草といい小学生っぽくない小学生だ。
小学生じゃなかったりして・・?





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