一人になるということ
「考えてくれた??」

『何も、考えられなくて…』

ガシャンッ

『っ!?』

何が起きたと思った、斗真さんがコーヒーカップを強く置いてこっちに歩いて来る…

「こっち来い」

強く腕を掴まれた

『い、痛いっ、痛いですっ…』

連れて来られたのは…寝室だった…
キングサイズのベッドを中心に、モノクロの家具が置いてある…

私はベッドへ投げ飛ばされた

『っ……』

斗真さんはネクタイを取り、第2ボタンまでシャツを開けて私に跨ってきた

『な、何をっ…』

ネクタイで両手を縛られ頭の上に置かれた

「時間をやったのにまだ考えてないだと?ふざけるなよ」

冷たい声…電話をしたあと時はただ冷たい声だった…
今は…目の前に鋭い目………

「このままお前を犯したっていい」

『や、やめっ…!!!!』

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