一人になるということ

~小野寺~

恋羽が転校したと聞いたあの日から未月は学校に来なくなった

今日でもう5日目だ…

さすがに未月にも考える時間が必要だと思って何も言わなかったが……

「さすがに心配だな、未月のアパートに行ってみるか」

俺はコンビニで適当な物を買ってから未月のアパートに行った

コンコン

「みーつーきくーん!あーそびーましょー!」

未月の反応は無し

「なんだ?留守かな?」

ドアは空いていた

「あれっ?空いてんじゃん~おっ邪魔しまーす!」

俺は人の家にズカズカ上がった

「………………っ!?」

















俺は言葉を失った

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