君の気持ち、知りたいんだよ


私たちは、トイレに着いた。


『大丈夫?』


そう言って頭を撫でてくれた。


『うん...。もぅ大丈夫。ほんとにありがとう。川口くん』


『あのさ、川口くんってやめてくんない?
淳史って呼んで?』


『ありがとう、あ、淳史』


『おう////』


川口くん、あっ、違う。


淳史顔赤い。体調悪いのかな?


『かわぐ....あっ。淳史、顔赤いよ?淳史の方が体調悪いんじゃないの?』


『.....あのさ、俺の相談、乗ってくれる?』


いきなりだなぁ....。

それに、相談?淳史にも悩みごとがあるんだね。


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