社内恋愛なんて
部長にまっすぐに見つめられて、私は潤んだ瞳で見つめ返した。


「いいか?」


 こくりと頷く。


私も、帰りたくない。


 再び、部長がキスを落とす。


舌を深く絡め合い、どちらの唾液なのか分からなくなるくらい激しく貪りあった。


手がスカートの中に侵入し、ゆっくりと太ももを撫でる。


内太ももを撫でられると、思わず身体がびくっと動いた。


 もう熱くなって、ショーツの外まで濡れているそこを、指先で上下される。


恥ずかしさで目を開けることができなかった。


ショーツを少しずらし、直接指が触れる。


敏感が部分を転がされると、大きな声が部屋に響いた。


身体がどんどん熱くなり、どんどん奥から溢れてくる。


部長の男らしくて長い指が膣奥に入ると、頭が真っ白になってきた。
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