ずっと君が。〜好きな人の相談相手っ?!〜

まだ話している2人を見ないように、俯きながら朝の準備をする。


落ち着かないし、授業の予習でもするか・・・


そう思って、英語の教科書を出そうとした時。


「瑞原、おはよ。」

自分の近くで、大好きな声が聞こえた。


「ぇ?! ま、真人っ?!」


まだ例乃葉と話していると思っていた私は、


びっくりしたような、話しかけてくれた事が少し嬉しいような、そんな気持ちだった。
< 166 / 250 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop