ずっと君が。〜好きな人の相談相手っ?!〜
ヒミツの手紙
ガタッ


「?って、早野君?!」


今は、席替えをして6時間目の、今日最後の授業中。


隣で物音がして見てみたら、早野君がすっごく近くにいて、思わず声をだしてしまった。


び…びっくりしたぁ。


「声だすな。」


早野君はそういって離れて行った。


なんだったんだろう…?


せっかく少しはこの席に慣れてきたのに、またドキドキし始める。


「…おい。机の中。」


小さい声で早野君が言う。
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