゚+* ベルガモスレッド *+゚
どーするんだ、八重園。


「俺、繭華のこと好きだから。

だからそれがパシりでもいーかなって思った。」


「陸…。」



そう言って立ち上がる新井。



え、嘘だろ、こんな展開なの…。



「ごめんね、私、私、陸のこと利用して…。」



「いーって言ってんだろ?

好きな女のためなら、男は何だってやるんだよ」



は?なんだそれ?


人間ってそうゆう生き物なのか?



わけわかんねー。



そんなこと言ってるけどなー、

結局は自分優先なんだよ…。



そう思い、俺は立ちかけた体を戻し

机に伏せた。










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