゚+* ベルガモスレッド *+゚
恥ずかしさに耐えれなくなった私は、

陽くんを押しのける。



「ち、血吸わないんだったら、

も、もうね、寝るからっ」


そう言って押し入れの中に入る。


そして隅で体育座りをする。


ほんとだったら違う部屋に閉じこもるとか

だろうけど、独り暮らしだからそんなことも

できない。



もぉぉぉぉおおーっ!!!!!!


恥ずかしくて、目覚めちゃったよっ!!!!!!



「俺が悪かった、血くれ」


そう言って押し入れの台に肘をおき

私の方を見る。



「も、もう今日はあ、あげない。」



そう言ってぷいっと膨れる。




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