゚+* ベルガモスレッド *+゚
「萌、待ってたよー、陽くんもどうぞ」


鮎川にそう言われ、俺たちは中に入る。



店の中にはいろんな色の浴衣が、

きれいに並んでいる。



「陽くんはこれね」



そう言って萌に1着の浴衣を渡される。



こんな服、どーやってきるんだ?




「陽くんはこっち」



そう言って鮎川に個室に押し込まれる。



「ど、ども」



2畳ぐらいの部屋にお婆さんが

ちょこんと座っている。



な、なんなんだ?




「着付けさせて頂きます。」





そして、言われるままに服を脱ぎ、着せてもらう。




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