゚+* ベルガモスレッド *+゚
そして、陽くんが迫ってきていることも知らず

私は壁に押し付けられる。


「俺のこと、信じてねーの?」

「ほ、ほんとな、の?」



そしてニヤリと笑い私の首に顔をうずめる。


そしてまたあの感覚が襲ってくる。



<血を吸われたものはその感覚の虜になる>



ヴァンパイア…虜…




こ、怖い!!!!!!




その言葉より先に手が出ていて

陽くんを押し退けていた。




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