゚+* ベルガモスレッド *+゚
「あ?だから帰らねーってば。

俺は俺の好きなタイミングで帰る。」


そう言いつかんできた手をふりはらう。



「お前なー、地球に来るのは許可がいるやろ?

今帰ったら国王様も許したるって言ってくれてる

から帰ろーや。」




「俺のことはもう、ほっといて…。」



そう言って俺は図書室から出ようとする。



「頑固なお前には敵わんわ。

バーベキューってやつに行ったらさっさと帰るわ。」


そう言って俺の肩にぽんっと手をおく。




なんだよ、バーベキューしたいんじゃねーか。



そう思い、俺たちは萌のいる海に向かった。









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