゚+* ベルガモスレッド *+゚
「おいおい、派手にやってくれたなー。」



二人がいる部屋にたどり着き、セイが床から

立ち上がる。



「萌ちゃん、怪我したらどーする気やったん?」



そう言ってセイが萌の肩に手を回す。


萌はビビりすぎて、声も出なくなっている。




「萌に気安く触んじゃねー。」


「だからゆーてるやん。

サンがラミア星に帰らねえってゆーから

こんな事になっとるんやで?わかるか?」



「俺は帰らねーよ。」



「ほら…そういうからいつまでも

萌ちゃん解放できへんねん。

可愛そうに、サンのせいでこんなことに

巻き込まれてしもてな。

こんなにビビってもて…。可愛そうに。」








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