゚+* ベルガモスレッド *+゚
今まで見たことない星くんの顔。



目が全然笑ってないし…怖い……。




「あ、足のやつもはずしてくれないの?」


「逃げられたら困るから。」



逃げられたら?


宇宙にいるのに、どこに逃げるってゆーのよ。



もう、わけわかんないよ…。




「私どこに連れていかれるの……?」


「萌ちゃん…泣かんといてや。」



そう言って星くんの指が頬に触れる。




「や、やだ」


そう言って星くんの手をはらい、その場に

座り込む。



陽くん…早く助けに来てよ…!!!!!!




< 299 / 371 >

この作品をシェア

pagetop