゚+* ベルガモスレッド *+゚

「おい、萌を返せ。」



突然、部屋のモニターに陽くんが写し出される。


「おお、追い付いたんやな。」



そう言って余裕の笑みをうかべている星くん。



「陽くん、助けて」


「萌……待ってろ」



やっぱり助けに来てくれた…。


私……待ってるよ…。




「えーなー、恋人ごっこ。

サン、よー見とけよ。」




そう言って星くんが急に私の腕をつかみ、

後ろでしばる。



「ちょ、ちょっと……。」


「こんなにうまそうな血初めてだ。

舐めただけで、こんなにうまいなんてなー。」



そう言って、私の首筋を舐める。












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