モノクロ 〜真実の剣と偽りの盾〜
18:20
光太side
「ただいまーっ♪」
おっと。明莉が帰って来た。
今日はここらまでにしとくか。
「明莉ー、どうだった?」
俺が聞くと、
「は??お兄ちゃんにはカンケーないないっ!」
って答えやがった。
そのくせして、母親には
「あのねー、今日ねー、電車で」
とか話してやがる。
…これが思春期なのか?
まあ、明莉が構ってこないならひとまず部屋に戻ろう。
そう思って階段を登ったのに、
「お兄ちゃーん、待って~」
明莉がくっついてきた。
「あのねっ、お兄ちゃんに見せたい、とっておきのものがあるの!!」
ん?土産かな?
やっぱりな。明莉が、大好きなにーちゃんに 土産買って来ないワケないと思った。
「まあひとまずこちらへ♪♪」
いや…。そこ俺の部屋だよ!
「ただいまーっ♪」
おっと。明莉が帰って来た。
今日はここらまでにしとくか。
「明莉ー、どうだった?」
俺が聞くと、
「は??お兄ちゃんにはカンケーないないっ!」
って答えやがった。
そのくせして、母親には
「あのねー、今日ねー、電車で」
とか話してやがる。
…これが思春期なのか?
まあ、明莉が構ってこないならひとまず部屋に戻ろう。
そう思って階段を登ったのに、
「お兄ちゃーん、待って~」
明莉がくっついてきた。
「あのねっ、お兄ちゃんに見せたい、とっておきのものがあるの!!」
ん?土産かな?
やっぱりな。明莉が、大好きなにーちゃんに 土産買って来ないワケないと思った。
「まあひとまずこちらへ♪♪」
いや…。そこ俺の部屋だよ!