モノクロ 〜真実の剣と偽りの盾〜
16:00
友花side
「ただいま~」
あー暑い!なんでスカートが紺色なんだッ!
「おかえり友花ー、おやつあるよ~っ♪」
家の奥の方から声が飛んできた。
いつもと変わらない。絶対に、今日が終業式だということを分かっているはずなのに。
きっと、夕飯が終わった後に通知表を見せるように言うんだ。ハァ…。
「おやついらなーいっ!!」
負けじとわたしも叫び返す!今は呑気におやつを食べている暇はない。
これから、仲たがいした親友の家に行かなくてはならないのですよ…。
“行かなくてはならない”というか、自分からその道を選んだのだけどね。
シューズボックスの上に備えつけてある時計を見ると、もう4時だ。
あまり遅く行っても迷惑になると思うし、そろそろ行くか。
でもその前に、シャワーだけ……。
「ただいま~」
あー暑い!なんでスカートが紺色なんだッ!
「おかえり友花ー、おやつあるよ~っ♪」
家の奥の方から声が飛んできた。
いつもと変わらない。絶対に、今日が終業式だということを分かっているはずなのに。
きっと、夕飯が終わった後に通知表を見せるように言うんだ。ハァ…。
「おやついらなーいっ!!」
負けじとわたしも叫び返す!今は呑気におやつを食べている暇はない。
これから、仲たがいした親友の家に行かなくてはならないのですよ…。
“行かなくてはならない”というか、自分からその道を選んだのだけどね。
シューズボックスの上に備えつけてある時計を見ると、もう4時だ。
あまり遅く行っても迷惑になると思うし、そろそろ行くか。
でもその前に、シャワーだけ……。