奥様のお仕事
リモコンで部屋の明かりを消すと
ツリーの電飾と ケーキのろうそくで部屋の中が
ロマンチックになった。
「キャ~すごいすごい」
もう私はただの 女の子になっている。
だってだって
こんなに素敵な夜があるなんて・・・・・・
「マリンの誕生日は八月だったね?」
「うん」
スマホで必死に写真を撮る。
「じゃ ろうそくの火を消そうか
マリンが消しなさい」
私のスマホを変わりにとって 写真を撮ってくれた。
「じゃあ次は動画で撮るよ・・・・・はいスタート」
「え?」固まる私に
「あはは 普通に普通に」
「あ そっか」
浩一郎の大きな笑い声
「メリークリスマス マリン」
「うん メリークリスマス」
一気にろうそくの火を吹き消した。
「素敵なクリスマスをありがとう 浩一郎」
感動で胸が一杯
あなたについてこなかったら
私はどうなっていただろうか
こんな素敵な瞬間があることにも気づかず
多分毎日無気力に暮らしていた。
「俺もありがとう マリン」
スマホから音が聞こえた。
「カット」
浩一郎が笑顔でスマホを返してくれた。
ツリーの電飾と ケーキのろうそくで部屋の中が
ロマンチックになった。
「キャ~すごいすごい」
もう私はただの 女の子になっている。
だってだって
こんなに素敵な夜があるなんて・・・・・・
「マリンの誕生日は八月だったね?」
「うん」
スマホで必死に写真を撮る。
「じゃ ろうそくの火を消そうか
マリンが消しなさい」
私のスマホを変わりにとって 写真を撮ってくれた。
「じゃあ次は動画で撮るよ・・・・・はいスタート」
「え?」固まる私に
「あはは 普通に普通に」
「あ そっか」
浩一郎の大きな笑い声
「メリークリスマス マリン」
「うん メリークリスマス」
一気にろうそくの火を吹き消した。
「素敵なクリスマスをありがとう 浩一郎」
感動で胸が一杯
あなたについてこなかったら
私はどうなっていただろうか
こんな素敵な瞬間があることにも気づかず
多分毎日無気力に暮らしていた。
「俺もありがとう マリン」
スマホから音が聞こえた。
「カット」
浩一郎が笑顔でスマホを返してくれた。