奥様のお仕事
「ばかもの!!!!」
病室で おじいちゃんに一喝された。
「心配かけやがって・・・・・」
え・・・・心配してくれたの?
「年寄りを いじめて 」
「ごめんなさい・・・・ごめんなさい」
「俺が お嫁ちゃんに 余計な嘘をふきこんでしまったんだ」
伸二郎が慌てて仲裁に入った。
「もういい もういいから
ちゃんと浩一郎のそばに いなさい わかったか?」
「いいの?浩一郎のそばにいても」
「当たり前だ。おまえは うちの嫁だぞ」
嬉しくて涙が流れた。
「おじいさん・・・・・」
浩一郎が 声をかけた。
「おまえの見る目に 間違いないな 浩一郎
ワシが ばあさんを伴侶に選んだ時と同じだ」
おばあさんも 浩一郎の両親も 笑顔だった。
「長谷の家にふさわしい嫁になるように
頑張りますので ご指導よろしくお願いします」
浩一郎と目が合うと 潤んだ目で
ニッコリと微笑んでくれた。
長谷家の嫁と認められたけど
まだ・・・・・一つ 私たち自身の中で 越えていない壁がある。
浩一郎と本当の夫婦になる儀式が・・・・・・まだ
想像して頬が熱くなった・・・・・・。
私の全てを 浩一郎に捧げた日が 本当の夫婦になる日・・・・。
病室で おじいちゃんに一喝された。
「心配かけやがって・・・・・」
え・・・・心配してくれたの?
「年寄りを いじめて 」
「ごめんなさい・・・・ごめんなさい」
「俺が お嫁ちゃんに 余計な嘘をふきこんでしまったんだ」
伸二郎が慌てて仲裁に入った。
「もういい もういいから
ちゃんと浩一郎のそばに いなさい わかったか?」
「いいの?浩一郎のそばにいても」
「当たり前だ。おまえは うちの嫁だぞ」
嬉しくて涙が流れた。
「おじいさん・・・・・」
浩一郎が 声をかけた。
「おまえの見る目に 間違いないな 浩一郎
ワシが ばあさんを伴侶に選んだ時と同じだ」
おばあさんも 浩一郎の両親も 笑顔だった。
「長谷の家にふさわしい嫁になるように
頑張りますので ご指導よろしくお願いします」
浩一郎と目が合うと 潤んだ目で
ニッコリと微笑んでくれた。
長谷家の嫁と認められたけど
まだ・・・・・一つ 私たち自身の中で 越えていない壁がある。
浩一郎と本当の夫婦になる儀式が・・・・・・まだ
想像して頬が熱くなった・・・・・・。
私の全てを 浩一郎に捧げた日が 本当の夫婦になる日・・・・。