奥様のお仕事
「じいちゃんの絵ってどんな人が買うの?」
体調が悪そうな祖父が 絵の仕上げに入っていた。
「高い値段で買ってもらって
少しお休みしたら?疲れてるんでしょ?」
「年だからな~
ただ 俺から描くこと取り上げたら
何もないぞ。ボケちまう」
「それは困るよ」
「勉強しとけよ マリン。
おまえは ちゃんと学校進んだら頭よかったのにな
死んだばあちゃんによく似てる」
「そうなの?ばあちゃん 頭よかったの?」
「憧れたな~学園のマドンナだった
頭もいい 容姿もいい 心もいい」
「どうやってゲットしたの?」
「好きだ好きだって言い続けたよ」
「意外だな~じいちゃん」
同じようにこの島で育った 祖父は 高校から本土へ渡って
大学に進み 祖母と出会った。
「マリンは恋ができるのか」
それ痛い質問だよ・・・・・・・・。
体調が悪そうな祖父が 絵の仕上げに入っていた。
「高い値段で買ってもらって
少しお休みしたら?疲れてるんでしょ?」
「年だからな~
ただ 俺から描くこと取り上げたら
何もないぞ。ボケちまう」
「それは困るよ」
「勉強しとけよ マリン。
おまえは ちゃんと学校進んだら頭よかったのにな
死んだばあちゃんによく似てる」
「そうなの?ばあちゃん 頭よかったの?」
「憧れたな~学園のマドンナだった
頭もいい 容姿もいい 心もいい」
「どうやってゲットしたの?」
「好きだ好きだって言い続けたよ」
「意外だな~じいちゃん」
同じようにこの島で育った 祖父は 高校から本土へ渡って
大学に進み 祖母と出会った。
「マリンは恋ができるのか」
それ痛い質問だよ・・・・・・・・。