奥様のお仕事

いつも綺麗でいる努力を怠らない
なんてこと書いていたけど

この間は　美由紀さんがプロのメイクをしてくれた


自分でメイクするのは・・・・
美由紀さんが準備してくれた化粧品を確認

「私は素顔に自信があるんだけど」

いやいや・・・・・
これがすごいコンプレックスだった。
みんなとあまりに違う顔が
日本人に見られないこの顔が　好きじゃなかった。


とりあえず　最低限の知識を駆使して
メイクをしてみるけど

「なんかおかしい」

プロのメイクと比べると　ぎこちない・・・・・


今度　美由紀さんにしっかり教わらないと・・・・
帰ってきて　浩一郎に文句言われそう


プレッシャー・・・・・・


「よし」
家事は　何とか終わらせた。
後は　夕飯の支度だけだけど・・・・・


その前に自分の食事だ。


「お腹すいた～～～～」
朝　炊いたご飯に　何か適当につけて・・・・・


「ピンポーン」インターフォンが鳴った。


「え？誰　誰？」
パニック状態　もう一度インターフォンが鳴った。


「は…はい…………」


「美由紀です」


おっと　救世主だ！！！！
なんていい素晴らしいタイミングなんだろう！！！