スキってなに?
私なんて…
私は、松下 美那(まつした みな)。
高校3年生。
恋愛経験は…ありません。
私だって恋愛してみたいとか
思ったりする。
けど、私なんて誰も相手にしない。
まぁ、話しかけることが苦手だし、
話しかけてみようと思っても
やっぱり無理。
そしていつも通りの学校生活が始まる。
キーンコーンカーンコーン
それと同時に授業が始まる。
退屈でつまらない授業…
先生は、話しながら黒板に文字を書く。
「松下ー」
トントン
ん?私は肩を叩かれた方を向く。
「あのさ、シャーペン貸してくんね?
俺、筆箱忘れちゃってさ」
「あ、うん。」
「サンキュー」
この子は篠宮 優太
(しのみや ゆうた)くん。
当然話したことは
1.2回しかありません。
筆箱忘れるとか、
男子ってみんな学校に置きっ放しに
してるんじゃないんだ。
ちゃんと持って帰る子もいるんだ。
その会話以来ずっと話さずに
今日1日の授業が終わってしまった。
話したいとかそういうのは無いから別に
いいけど、話すチャンスだったのに
とは思う。
「松下、シャーペンありがと!
俺、忘れっぽいから。
もしまた忘れたら貸してくれる?」
「うん、いいよ。」
「ありがと」
そして長い学校の1日が終わった。
今日は、突然シャーペン貸してと
話しかけられ
少しだったけど嬉しかった。
私にとってはちょっぴりなことが
大きなこと。
だから、またこんなこと
起きないかなって
期待してしまったりする。
高校3年生。
恋愛経験は…ありません。
私だって恋愛してみたいとか
思ったりする。
けど、私なんて誰も相手にしない。
まぁ、話しかけることが苦手だし、
話しかけてみようと思っても
やっぱり無理。
そしていつも通りの学校生活が始まる。
キーンコーンカーンコーン
それと同時に授業が始まる。
退屈でつまらない授業…
先生は、話しながら黒板に文字を書く。
「松下ー」
トントン
ん?私は肩を叩かれた方を向く。
「あのさ、シャーペン貸してくんね?
俺、筆箱忘れちゃってさ」
「あ、うん。」
「サンキュー」
この子は篠宮 優太
(しのみや ゆうた)くん。
当然話したことは
1.2回しかありません。
筆箱忘れるとか、
男子ってみんな学校に置きっ放しに
してるんじゃないんだ。
ちゃんと持って帰る子もいるんだ。
その会話以来ずっと話さずに
今日1日の授業が終わってしまった。
話したいとかそういうのは無いから別に
いいけど、話すチャンスだったのに
とは思う。
「松下、シャーペンありがと!
俺、忘れっぽいから。
もしまた忘れたら貸してくれる?」
「うん、いいよ。」
「ありがと」
そして長い学校の1日が終わった。
今日は、突然シャーペン貸してと
話しかけられ
少しだったけど嬉しかった。
私にとってはちょっぴりなことが
大きなこと。
だから、またこんなこと
起きないかなって
期待してしまったりする。